四国八十八ヶ所巡覧と言ったら新崎人生です。笑
住職という職業につくにあたっての葛藤を描いた作品。
設定とキャストが素晴らしい。
伊藤淳史と濱田岳が坊主姿の同級生というのがハマり過ぎてて、とても絵になる。
雰囲気が似た感じの人をよくぞとっ捕まえてきたという感じ。笑
住職にも悩みはある。
けれど、周りは意外と神格化しているのでなかなか打ち明けられない。
そんな時は、学生時代の友達が頼りになる。
いつもいつだって助けてくれるのは、同じ時を過ごした仲間なのだ。
そういえば、昔の格闘技仲間が選手を辞めて住職になった。
久しぶりに会った彼はぶっくぶくに太っていて昔の面影なんて欠片もなかった。
「この仕事最高ですよ!楽だし儲かるし崇められるし。見た目の事を気にしなければ無敵っス。」
と言ってたのを思い出した。
坊主丸儲けとはよくいったもんだ。
でも住職って年老いた方がハマってきますよね。
年取った方が良い、稀な職業ですね。