ユナマリア

円卓の騎士のユナマリアのレビュー・感想・評価

円卓の騎士(1953年製作の映画)
3.0
かの有名なアーサー王伝説の
最初から終わりまでの物語を
ランスロット中心に描いた作品。

聖剣エクスカリバーを抜いたものが
王の地位を継ぐとマーリンは言う。

アーサー・ペンドラゴンの
異母妹モーガンの夫のモードレッドは
気質の粗い性格で、
勢いに乗って抜こうとするが抜けない。

そんな聖剣をアーサーは、
あっさりと抜いてしまい、王になる。

その後、親友となる
ランスロットとの出会いにより、
益々勢力を増していく。

しかしランスロットが恋した相手は
アーサー王の妻であった…

アーサー王伝説入門編
と言ってもいい内容。

モーガン、モードレッドとの確執、
ランスロットとの友情、因縁を
解りやすく表現している。

ただ見所としては戦場。

当時CGが無い中、
とても迫力のある騎馬戦や
多数のエキストラを使ったシーンは
お見事としか言い表せない。
ユナマリア

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