Miri

ウソはホントの恋のはじまりのMiriのレビュー・感想・評価

2.8
恋に臆病で本当の自分に自身が持てない主人公・サムがバーディーという理想の女性に出会い恋をし、SNSで彼女を研究し理想の男になろうと奮闘する物語。
しかし途中めでたくいい感じになるのに、演じることに疲れて「本当の自分が愛されるわけがない」となってしまう。ありのままの自分をさらけ出すのが怖い、でも愛されたいって誰もが感じることがあるのではないだろうか。
アシュリーが言っていた恋愛は妥協だ(compromise)と言っていたのがとても印象的だった。自分の中でそれが許せるか許せないか、もしくは好きだからそれに対して妥協できるかなんだと感じた。
誰かを演じるのではなく、ありのままの自分を好きになってくれる人がいたらとてもラッキーな事だし幸せなことだなと感じる。
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