しまった！これは劇場で観るべきだった！
気になってはいたけど、劇場公開時は他作品を優先してしまっていました。
一般的な進学して就職して…という、安定した人生のルートからは外れた若き男4人組。
サクセスストーリーなのか、友情青春物語なのか、ストーリーは軽めだった気がしますが、なによりも良かったのが画と音による演出ですね。
1カット1カットがカッコいい！
光の具合にカット割り、人物の動き、若者らしさが活きていました。
アニメーションによる表現も最初は驚きましたが、なんだかしっくりきましたね。
DJについては無知でしたが、基礎学のところは、成る程わかりやすかったです。
それがあったからか、曲作りも見応えがありました。
最後の曲はこちらの身体も動き出しそうになるほどでした。
思わずiTunesでダウンロードです（笑）
経験からの思考で生きる大人よりも、感覚で動く若者の世界を作品として形になっているのではないでしょうか。
こういう感覚的な世界は絶対に劇場で観た方が、倍楽しめましたね。
あと、アディダスの箱の使い方が世界一斬新でした。
