たむランボー怒りの脱出

ブラインド・フューリーのたむランボー怒りの脱出のレビュー・感想・評価

ブラインド・フューリー(1989年製作の映画)
4.5
バリおもろい。俺たちが日曜洋画劇場で見てきた80-90年代のアクション映画ってこうだったなと懐かしく感じた。いたって軽いノリなのに次々に人が死んでいってそれでいて全然感傷的にならないこの感じ。それに死に方が妙に血なまぐさかったりする。日曜洋画劇場っていう文字列にすら血の匂いを感じていたあの頃。

この映画で特筆すべきはクライマックスの悪役谷底落下シーン。姿が小さくなっていって、見えるか見えないかといった段階になって唐突に胴体がスパンと2つに切断されて別々に落下していく……。