生酒冷造

ブラインド・フューリーの生酒冷造のレビュー・感想・評価

ブラインド・フューリー(1989年製作の映画)
2.9
ベトナム戦争の最中、傷付き盲目になったアメリカ兵が地元民の手厚い看護で回復し、且つ、剣術を取得。
盲目の剣士としてアメリカに還った主人公は友人を訪れる。。

ルドガー・ハウアー主演。
洋服を着た座頭市って感じですか。。
中々大味な剣さばきながら西洋人としては素敵な方です。
まあ、映画「キル・ビル」がある手前、、比較すると、ストーリーは少々弱い面もあり、ユーモアセンスも製作時代相応だとか、今見ると手放しで悦に浸れるわけではないですが、最後の殺陣シーンは今でも楽しめます。
ショー・コスギが刺客として現れるますが、末路はともかく、剣劇として質がアップしますね。

また主人公と友の子供との擬似親子な愛情も、子連れ狼チックでいい味わいです。
生酒冷造

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