MikuOshika

神のゆらぎのMikuOshikaのレビュー・感想・評価

神のゆらぎ(2014年製作の映画)
3.7
全能の神など存在しない。
全能な人がいないのと同じ。
エホバの証人の信仰心を踏み躙る訳ではないけど
やはり神は信じるものにも負を与える
彼女の選んだ選択(信仰のゆらぎ)と決断は
たとえ同じ道教者の者たちから
白い目でみられようが
人としてて正しい行いなんじゃないかな
そしてラストのバスのシーン
一番彼女の顔が華やかにみえた。
神とはなにか。
神とは存在するものなのか。

この作品で多分はじめて
ドランが女性に情熱的にキスをするのをみた。
輸血を告げたあの部屋のシーン
すごい脳裏に焼き付く。
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