Jasminne

神のゆらぎのJasminneのレビュー・感想・評価

神のゆらぎ(2014年製作の映画)
3.1
3年前のハードディスクに残ってた作品。2017年だから4年前か。

途中にでてきたセリフ、ラストでも使われるセリフですけどそれだけ拾って「神のゆらぎ」なんてタイトルつけたらダメですよ。決断を迫られる人たちの人生の岐路を描いているのであって信仰だけにフォーカスするようなタイトルはミスリードを誘う。
冒頭の聖書の読書会のシーンでエホバの証人が出てくる。セリフじゃなくて看板にフランス語表記で出てくるけどそこに字幕はない。
なんだろう、この不親切な感じ。
作品自体は90分くらいにまとめて欲しいくらいの重量。決断とその岐路は人によるけど自分のことは自分で決める他ない。ただし、ここの登場人物はそれができる人達しか出てこないので現実にいる様々な事情で自分のことを自分で決められない人達を非難してる作品でもないし、そこは監督が大人。

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