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神のゆらぎのsioのレビュー・感想・評価

神のゆらぎ(2014年製作の映画)
2.8
戒律によって輸血ができず死を待つ白血病の男とその恋人。これがストーリーの軸なのか?その他群像劇的に関係のない人々が出てくるが余計にしか思えなかった。
登場人物がみな普通のおじさんで見分けがつかないというどうしようもない問題に始まり、終始関係性がよくわからない。最後の方空港に物語が収束してくのだが、飛行機事故と関係があるのかもよくわからなかった。とにかく余計な部分が多すぎる。
(あらすじを読むとどうやら飛行機事故の過去が描かれているよう。その線も考えながら見てはいたが、自分の読解力ではついていけなかった。結論誰が死んで誰が生きたのかもよくわからない。。)

そもそも群像劇にする必要があったのか疑問。エホバと白血病だけで十分見られる作品だったはずだが、「人生何が起こるか分からない」的な謎のテーマは不要ではないだろうか。
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