くらげ

神のゆらぎのくらげのレビュー・感想・評価

神のゆらぎ(2014年製作の映画)
3.6
カリコレで鑑賞。
クザヴィエ・ドラン出演ということで観てしまいました。彼の演技はもちろんですが、どっちかというと奥さんが主役で彼はその脇を固める役をしている感じです。


複数の登場人物のストーリーが時系列もばらばらに進んでいきますが、最後にパズルのピースが揃うように話が収束します。

儚く、切なく、美しいです。
日本人は宗教の信仰がそこまで厚くないから理解に少し苦しむ場面も多いと思いますが、それを加味しても満足です。BGMが良かったのも個人的には高評価です。

生きていくこと、信念を持つこと、それは奇跡(miraculous=原題)だと感じさせてくれました。
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