しょうちゃん

神のゆらぎのしょうちゃんのレビュー・感想・評価

神のゆらぎ(2014年製作の映画)
3.6
2016年49本目の劇場鑑賞。
8月6日(土)~開催の、
カリテファンタスティックシネマコレクション2016にて鑑賞。
グザビエ・ドランが出演しているので観ました。
エホバの証人である看護師と白血病のフィアンセ、
情熱的な不倫を続ける初老のバーテンとクローク係の女、
互いへの失望を偽りながら暮らすギャンブル狂の夫とアル中の妻、
取り返しのつかない過ちを償うためドラッグの運び屋となる男。
この4つのストーリーが過去と現在を行き来しながら、
墜落する運命にあるキューバ行きの飛行機に搭乗するまでが描かれてます。
運命は自分の選択で他人の運命を変えてしまうのか?
それとも神さまのきまぐれなのか?
信仰がない僕にとっては理解した難い部分もありました。
グザビエ・ドラン目当てで観に来られる人が多いと思いますが、
主役ではなかったので思ったよりドランの出番は少なく、
キューバ行きの飛行機には絡んでない。
神さまのきまぐれを、私たちは奇跡と呼ぶ。
飛行機が落ちるのは全能の神が存在しないからだ。
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