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神のゆらぎのmayaのレビュー・感想・評価

神のゆらぎ(2014年製作の映画)
3.6
それぞれの登場人物の選択によって、赤の他人が互いの人生に影響を及ぼす。
人や時間軸が交差する系の映画は好きなので、なかなか重いテーマではあるけど楽しめた。これが一方向(宗教)だけで描かれてたらちょっとしんどい。

グザヴィエドランは自分が出演する時はサスペンス系の映画なイメージ。
今回は出演者も割と多くて、ドランフューチャー映画では無かったけど、映画始まってすぐスクリーンにドランのアップでやっぱりゾワッとした。
彼ががやりたいっていう役はどこか異端な人物ばかりで共感はできないのに圧倒的な魅力がある。

アンヌ・ドルヴァルはスーパーマーケットがよく似合う。庶民派顔?(失礼)やからかな。アル中の役がこんなに似合うなんて。
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