強制収容所にて遺体処理の特殊な仕事"ゾンダーコマンドー"に従事するサウルはある時ガス室で自分の息子の死体を見つけてしまい……
カンヌ国際映画祭でグランプリを受賞したハンガリー映画。
アウシュビッツ…
このレビューはネタバレを含みます
▶︎2024年:160本目
▶︎視聴:1回目
『関心領域』を観て以降、見つけた作品。
《ストーリーについての評価等》
終始劇中音楽なしが印象的だった。
セリフよりも、無差別殺害されるユダヤ人…
2024今さらながら関心領域をみてアウシュビッツに興味が沸いたので視聴。視聴前に少しだけゾンダーコマンドの存在等事前学習しました。
■事前に知っておきたいこと■
・ゾンダーコマンドとは、第二次世界…
アウシュヴィッツで働かされてるユダヤ人の1人が、他人とは思えない少年を自分の子供と偽り埋葬してあげようとする映画。
カメラワークが終始独特。主人公サウルについて回るような動きをしていたりあえてサウ…
ホロコーストの2日間。
捕虜の中から死体処理を行う仕事をさせられているゾンダーコマンドでありサウル。自分の息子と思しき死体を見つけ、ユダヤ教に則って埋葬したいと動く。サウルの悲痛な思いが伝わってくる…
ゾンダーコマンド視点は初めて。
常にサウルの背中を追うカメラ。
狭い画角、ぼやけた背景は直視したくないサウルの心情の表れだったのかな。
『関心領域』を見た後だったので、銃声・怒号が聞こえるたびに…
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