「哀れなるものたち」を観てヨルゴス・ランティモスの過去作を観たいと思ってたところに塚口サンサン劇場でやってるのを見つけて鑑賞。プライムビデオにもあったけど、安かったのとR15に期待して映画館で観たけど･･････R15って犬が死んでるところですか？
奇妙なディストピアでの恋愛を巡る話。やっぱりユーモアをまぶしつつ、グロテスクで露悪的。私の好きな監督の吉田恵輔は現実世界の中で人間の残酷さ、滑稽さを取り出して見せつけようとするけれど、この人はデフォルメされた世界でそれをやろうとしてるんですかね。
まだ2作しか観てないので、ゆっくり過去作を観ていこうと思う。やたら疲れるけど。
これ見よがしに映像を捏ねくり回している様に思えるクリストファー・ノーランとは友達（？）になれそうもないが、この人だったらまだ何とか（？）なりそう。
あと、もし自分が動物になるんだったらウォンバットでお願いします。
