昨年から始めた、今年で2年目の24時間映画耐久レース。
日頃観れない映画を24時間観続ける企画の4本目。
ギリシャの変態、ヨルゴスランティモス監督作品。
昨年の映画耐久レースで視聴した「籠の中の乙女」に続く問題作。
何処かの近代都市。
独身が罪となる世界。独身者は捉えられホテルに送られる。
そこで45日以内にカップルにならなければ、動物に姿を変えられて森に放たれる。
設定やストーリー展開が珍妙奇天烈なヨルゴスランティモス監督作品。
今回はジャンルが分かりました。ラブストーリーです。
設定がピカイチで、主人公が逃げ出すまでの展開は面白かったが、それ以降がイマイチ。
ただ逃げ出した先の森で出会うのがレアセドゥな所が私としては酷評しづらい。
籠の中の乙女程の衝撃はないが、
でもやはり、この監督は放っておけない。
私は次回作も観てしまうのでしょう。
…私は、キツネになりたいです。
