ビッグバンド時代の有名なジャズミュージシャンのグレン・ミラーの伝記映画。
全体的に、バンドの演奏シーンが多めで、グレン・ミラーの名曲がたっぷりと聞ける感じで、非常に良かったです。
また、ストーリーは奥さんの支えもあって、次第にスターダムをかけ上がって行くグレン・ミラーの生涯をきっちりと2時間程度に納めており、ショービズで有名になったミュージシャンが起こすような酒や契約などの問題がまったく起きないので、ちょっと単調な感じもありますが、50年代の映画でも十分に楽しめるものでした。
ムーンライトセレナーデとか真珠の首飾りの曲名の由来みたいな部分が出てきますが、話ができすぎていて、ちょっと本当かな?と思うところもありましたが、物語としては素敵な感じで良かったです。