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きみのゆびさきのUKELのレビュー・感想・評価

きみのゆびさき(2006年製作の映画)
4.7
“究極の百合”

女性の「美」を2極化した時、両極に位置する堀北真希×黒木メイサが並んだ短編の百合ジャンル映画。
15分ぐらいの作品だったけど、終始呼吸すら忘れてしまうぐらいドキドキしてしまう。
何気ない、何も起こらない普遍的な時間の中に「危うさ」の香りが漂い続けていた。
まさに、究極のカップリングで究極の百合を見ることができた。

序盤に堀北真希と黒木メイサの顔アップが交互に写るシーンがあるのだけど、それが素晴らしすぎて膝から崩れ落ちた。あの画が成立するのは、まさにこの2人の顔面を持ってして…って感じで痺れる。
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