ニャンタ

ちはやふる 上の句のニャンタのレビュー・感想・評価

ちはやふる 上の句(2016年製作の映画)
4.0
5人団体戦に出場する為、部員5人を集めて、『競技かるた』に青春をかける、高校生部活の映画🔆🌻🧧👋🏻💨
 暗記力、札を豪快に弾き飛ばす瞬発力に技量の差が、試合では明らかであり、練習風景を含め、想像以上に白熱した闘いでした🙇🏻‍♀️ 嬉しい事を素直に全身で表現する、純粋さを披露した、広瀬すずさんが可愛い過ぎです😳🫧

◽️🖋️おおらかな雰囲気が素敵な俳優陣
 部員5人のうち、「かるた経験者が3人で、初心者が2人」というチーム構成も、青春物語の起伏を演出する為に、丁度良かったです🍀🍉🎐
 試合で負ける悔しさや、百人一首の世界観の楽しみ方など、「経験者も、初心者から教わる事が多い」ように観えて、チームワークが興味深かったです🕊️

️ ◽️🖋️スポ根ワールド全開
 私は、森永悠希さん(役 : 机くん)の涙に、弱いようです🤦🏼弾き飛ばした札が、机くんの顔に当たる場面も、熱かったです🫤🥊💨
 ED曲 : FLASH(Perfume)の歌詞のように、スローモーションで一瞬を切り取るカメラワークが超絶格好良く、札を弾く『片腕の動きの速さ』だけに集中した技が、まさに離れ技でした🥋🏹

◽️🖋️百人一首の思い出
 中学生時代の授業•行事(体育館で一斉試合)でやった時は、60首ほど頑張って覚えた、思い出があります🎓上の句と下の句を覚えるだけでは勝てない実体験があったのですが、「かるた部の練習法」を見れて、驚きました🤼‍♂️😲

 “競技かるた”では、並べられた札の配置を記憶する力も必要で、
広瀬すずさん(役 : 綾瀬千早)の特殊能力『短歌を読む人(出題者)の発音を聞き分けて、下の句を予測してしまう聴力』に至っては、もはや別次元でした👂🏻🎶〰️🙀

◽️🖋️総評
 1000年以上も前の言葉なのに、想像力を掻き立てられる、札の中には、かるた部員の心情と合わさって、自分の状況と重なる言葉が見つかると、感性に響く短歌もあり、『ひょっとしたら試合の勝敗が決まってしまう、と錯覚してしまう、特別な札』もあって、試合展開にドラマ性があり、面白かったです📽️🎞️⚔️🙆🏼
ニャンタ

ニャンタ