このレビューはネタバレを含みます
生き方について深く考えさせられる一作だった。
最初は、友人の死をきっかけにFBIに入ったジョニーも、犯人グループの中心であるボーディと関わっていくうちに、彼への信頼や生き方に感銘を受け、ついていこうとするシーンもあった。
しかし、ボーディ達は、人として一線を超えてしまう「法を破り、人を殺める」ということを、してしまっていることに気づき、必死に止めようとした。
それでも、ボーディは、自分の生き方を変えず最後まで貫いた。
この作品からは、「人は、必ず死ぬが、どのように死ぬのか」「世界を良い方向に変えるために、法を犯すことは、間違いなのか」について、深く考えさせられた。
個人的には、「いくら世界を変えたくても、法を破ったり、人の命を奪うことは、絶対に間違っていると思う。」どんな理由があったとしても、命を犠牲にしては、ならないと考える。
「どのようにして死にたいか」については、何か、この世の中が一歩でも、より良くなるために自分に出来ることをしたいと思った。
たとえば、、
・人の心に勇気を与える発信をする。
・目の前の人を全力で幸せにする。
・目の前の仕事を全力で行う。
これらは、中々、簡単にできることではない。
しかし、昨日の自分よりほんの一歩でも、これができる様になっている。
そんな生き方を、今日この瞬間からしていきたいと強く思った。