グラッデン

X-ミッションのグラッデンのレビュー・感想・評価

X-ミッション(2015年製作の映画)
3.3
Xスポーツ出身のFBI捜査官候補生の主人公が、アクロバットを駆使して米国企業を襲撃する犯罪集団に潜入するという物語。

平日の有給で中途半端に時間が出来たのでフラッと見てまいりました。一言で説明すれば「エクストリーム」な映画でした。

たしかに、近年のアクション映画ではノーCGの本物志向が強まっているとは思いますが、本作のような過激なシーンが連発すると麻痺してきて逆に勘繰りたくなるようなマインドに陥ります(汗)

どれも凄技ではありますが、主人公も挑戦する山頂からの滑空シーンはスピードとスリル双方において半端なかったです。。

一方、物語はアクションシーンを繋ぐには丁度良いくらい、都合良い感じに仕立てられておりますので、ツッコミは入れるのは野暮ですね。犯人グループの思想まで過激派ということで文句無しのヤバイ人達なのですが「発想が無茶苦茶だよ!」と心の中で何度も叫んでました。

撮影の危険度もあって対象から距離のおいた絵が多かったので3D向けと推しづらいですが、スクリーンで見た方が楽しめるのは確実ですね。自然と一体になりたい人にはオススメ(かもしれません)。