78年、若き警官・マカリスターは、ハイウェイをパトロール中に血の付いたタイヤホイールを発見する。
さらに、発見現場近くにある悪臭漂う不気味な小屋から散乱した死体が見付かり…。
「ジェイソンやフレディに次ぐ殺人鬼」 との宣伝文句で一押しされている『リーカー』シリーズの第2弾。
〝リーカー〟と呼ばれる殺人鬼の誕生と作品を描いた作品。
『リーカー 地獄のモーテル』の続編であり、ストーリー的には前日譚となっている。
正直、全体的な構成や内容は前作と似たり寄ったり。
個人的には前作より楽しく観れました。
ひとつめの要因は、設定を理解した上で観たという点。
これは前作を観たときとの大きな違い。
期待をし過ぎなかっただけにラストまでしっかり観ることができた。
ふたつめの要因は、作風が前作より砕けていたという点。
B級的な面白展開などがあり、かなり軽い気持ちで観ることができた。
他にも、今回は笑えるシーンがちょこちょこあって、より一般寄りになったかな。
スラッシャー描写的にも満足。
結構出血量あったしね。
今回は下半身だけが歩いてた。
時代がすすみ予算も増え、CGを使ってグロさを表現している。
ホラー系では何度も登場する見慣れた風景と、頭半分吹っ飛んだ男が元気に歩き回る姿はなかなか好感もてますね。
レビューの評判は今ひとつだけど、私は結構好きです。