実在したマフィアのジョゼフ・バラキの供述をもとに、チャールス・ブロンソン主演のイタリア系マフィアの抗争を描いた作品。
1962年6月、ジョージア州アトランタの連邦刑務所で服役していたバラキ（チャールス・ブロンソン）は、刑務所内でマフィア時代のボス、ヴィト・ジェノヴェーゼに賞金を懸けられて命を狙われる。
軍刑務所に移送されたバラキはマフィアの掟を破り、組織の実態をでFBIに供述するが.....
バラキの半生を淡々と描いており、マフィアの歴史がよくわかる。
伝記的な作品なので、地味な作品です。
結局バラキはマフィアとFBI、上院審問委員会にいいように利用され、人生を振り回されるが、そんな中で新たな信頼関係が生まれる。
そして最期は......
「今や私の望みは一つしかない 君を守ってジェノヴェーゼより長生きさせることだ！」
2020.9 地上波・テレ東で鑑賞（サタシネ）
