ゆかちん

モール・コップ ラスベガスも俺が守る!のゆかちんのレビュー・感想・評価

2.8
THEアメリカンコメディって感じで気楽に見れた。
アホみたいな誇張も、失礼表現も、んなことあるかい!な展開も、アメリカンコメディやからオールオッケーw

最初は自意識過剰で面倒くさい親父でイライラしたけど、段々良い人に見えてくるし応援したくなるから不思議。

続編なんだけど、1がネトフリに無いので、見ないまま2を鑑賞。


6年前、強盗人質事件で救った女性と再婚したものの、すぐに別れてしまったシングルファーザーのポール(ケヴィン・ジェームズ)。現在も警備員の仕事に情熱を燃やす彼は、警備連盟の総会に出席するため、娘マヤを連れてラスベカスへと向かう。
ところが、宿泊先の高級ホテルで美術品を狙った盗難事件が発生。犯行現場を目撃してしまったマヤを救うため、窃盗団に立ち向かうポールだったが……。


話の内容としてはあらすじのまま。
だけど、その間のドタバタや各キャラクターの個性が強くて面白い。


ポール、セグウェイめちゃうまい笑。
前作の方がもっと駆使してたのかな。

ケヴィン・ジェームズの表情や動きがいちいち面白くて、それで全部オッケーな感じ笑。
コミカルさと可愛げのバランス。
動けるデブとはまさに。
最初は事件解決の栄光もあり、私生活では不幸があり、で、うぬぼれや虚勢が目立つ、面倒くさいおじさんて感じだったけど、段々おさまり、最後は謙虚で良い人になってた。

てか、冒頭のお母さんの事故死、可哀想すぎないか?あんな適当に…苦笑
色んな不幸があっても、娘のマヤがいて、彼女は賢く健気。ええ娘。

マヤと仲良くなったホテルのボウイ、怪しくないんかなて思ってたら、普通にめちゃめちゃええ人。スノードームのプレゼントて可愛すぎ。疑ってゴメンてなった笑。

銃も持たない警備員たちが悪の組織と対決するシーンがなんか凄かった笑。みんな恰幅が良い。オジサンたちの活躍と、紅一点の警備員の女性が強すぎたのも良かった笑。頼もしすぎやろw

ホテルのマルティネスが自分に惚れてると勘違いするの痛すぎたけど、その後、なんかわからんけどマルティネスはポールが気になるという謎に笑。
ホテルの警備員、嫌なやつかと思ったけど、最後は自分の危険も顧みずポールのピンチを救ったのは、かっこよかったな。マルティネスが自分から心離れてると号泣してるのも良きw
この2人を元の恋人に戻させたポールは良き判断でした。

敵役の人、キャプテン・アメリカのファーストアベンジャーで107連隊の1人やってたニール・マクドノー。最初めちゃ悪いだけの人かと思いきや、やっぱなんかおかしかったwポールとのどっちが狂ってるかの言い合い、わけわからんww
てか、窃盗団の美術品の盗みのシーンは、プロっぽくて良かった笑。そこはふざけてなかったw


敵から逃げてショーに紛れたり、色々装備して、突撃したり。やっつけ方とか色々工夫してて面白かった!


最後は、お礼に大金か家かをもらったてことなんかな?
娘が無事大学行けたのも良かった笑。

最後は新しい恋の予感?

気楽に何も考えずにコメディコメディしたのを見たいときにオススメでした!
ゆかちん

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