ひねくれはちゅう類

アクアマンのひねくれはちゅう類のレビュー・感想・評価

アクアマン(2018年製作の映画)
4.0
あらすじ
マーベルみたいな2あるっぽい匂わせラストは嫌い


もうもうもう!
いったい何度俺を裏切るんだジェームズワンは!
しかも今回はいい意味で!

この映画が好きな人には大変申し訳ないが、正直好きなストーリーではないんだ。このタイプの正統派英雄譚が。

が、魅せるねこのカメラワーク!いつものお化け屋敷アトラクションムーブをバトルアクションに転化した感じ。上から横から回転させながらアクションを撮るからめっちゃワクワク!たーのしー!
あと襲ってくる恐怖の怪物魚人のやり過ぎ感もたまらない。流石、ホラーとはなんたるかを解ってる男よ。

でもねー、何て言うかストーリーにはジェームズワン臭を感じないのよ。例えるなら、決してフルーティーないい匂いではなく、餃子や焼きそばみたいな「これこれこれよっ!」っていうクセのあるやつ。そこがひよった感じがする。大作だからビビったか?

ただ、こういう悪口を言いたくなるほどジェームズワンとシャマランとサムライミはなんと言うか強烈に好き。解ってくれ、これは愛なんだ。

……なんだかDV男の言い訳みたいだな。

追記
皆大好き悪役顔の超いい人ウィレムデフォーが出ているのもベネ!若い役どうやったんだろ?