2021.7.4ー更新
2019年2月18日に、IMAX3Dにて鑑賞。
久々にIMAX 3Dで観なきゃ意味を感じないと断言したくなるほど、細部までの映像・アクション・俳優陣の多幸感と見目麗しさが溢れてた。
個人的に、マンオブから続くDCEUが、何かと比べられるMCUにもこれだけはずっと勝ってる!所が、
そもそも荒唐無稽な“アメコミ”という題材を、
『殆どそのまま二次元のデザインを、見事実写で違和感なくビジュアル化してみせるデザイン力』が、本当に素晴らしいし凄いと思うのだが、
このアクアマンはそんなDCEUの中でも特に、全てのキャラ達が、見事な俳優陣達によって体現され、
もはや美しく見とれてさえしまうほど。
特にアンバー・ハードとニコール・キッドマンが、一つ間違えば“強引なコスプレ化”にも成りかねないコスチューム?を、
まさに『絵から飛び出て… いやいっそ元ネタ以上…!!』な美しさで体現してるので、
世の男たちは全員観るべきであろう(笑)
ジェームズ・ワン節も堪能できる、VRにも劣らぬ迫力あるアクション・画の見せ方も素晴らしく、
色々紆余曲折あったろうが、満を持して作り上げられた「アクアマン」の実写化映画。
アメコミヒーロー映画に疎い方にも、入門作として十分勧められる一作でした。
続編も期待!
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2021年6月30日、個人的な理由(笑)を兼ね、アマプラで2度目の鑑賞。
改めて観返し思い出したお気に入りポイントといえば、
『ぉっ、ここは今作で象徴的なシーンになりそぅ…』と思わせた瞬間\チュドーン!!!!!!/と爆襲で急展開に、
しかも2回も強引に変えてくるジェームズ・ワンの演出には、初見の劇場時でもツボになるほど笑ったのを思い出した(まさに爆)
初の吹替鑑賞としては、既にジャスティスリーグで聴いてはいたものの、
出ずっぱりの主役だけに、基本堂々たる低音、しかし時に珍しくも見事な高音もやりきってしまうw
あらゆる面で貴重な安元さんの素晴らしさは無論、
最初はまさかと驚き、さすがにちとまだニコール・キッドマンほどの貫禄を出すには…と思ってたみゆきちも、
最後には違和感持った自分が恥ずかしくなるほど『今更ながら、御見逸れしました』な表現力に、新たに…?ぃや改めて!! 堪能させてもらいやした\(^o^)/
そして本筋の物語もちゃんと見直してみると、
DC(EU)映画のイメージを払拭する爽快さ!が売りと思ってた一方、
実は『そもそも人類は異種族から見て救うに値するのか?』『一方でそんな異種族の中でも、人として戦争をしないのか? 力で解決するしかないとなる、その要因は結局何なのか』と言った、
正義や平和を語る上では避けられない投げかけを、
『王と英雄の違い』という点から答えた今作は、
さり気ないが、まさにヒーロー映画として、とても大事な事を描いており、
またそれだけ壮大なテーマの一方、他にも色々大がかりか要素を盛り盛りに詰め込み、単独1作目からいきなり2時間弱で構成しながらも、
劇場・自宅での鑑賞共に、その時間を忘れさせるほどしっかりエンタメに仕上げた今作は、実に秀作であり、
個人的にはそれこそが、マンオブから続くスナイダー的DCEU映画だよな…(嬉涙)と感じさせる、
本当に全方面からよく出来た快作だったことを再認識。
我ながらやはり1回目のレビュー通り、
SFやファンタジー好きは勿論、アメコミに疎い人まで、
万人にお勧めできる新たなヒーローアクション大作!!
今から観るという方は、できる限り大きなテレビや音・環境を整えてご堪能を。
何より続編や再上映があったら、絶対に(特にできればIMAXシアターの)劇場でウォッチしてください!!!