まめちち

アクアマンのまめちちのレビュー・感想・評価

アクアマン(2018年製作の映画)
5.0
「アクアマン/失われた王国公開記念☆アクアマン無印のことちょっと思い返してみようよ」のコーナー!ということで、毎度ながらシリーズものの最新作前に配信などで予習してみる例のアレですが、比較的前回に観た記憶もちゃんと残ってるしこれに関しては大丈夫かなとは思ったんですが、もう単純にモモアちゃん観たさに再視聴です。
ちなみに前回は4DX吹替でビッショビショになりながら観たようで、その時の乾燥は以下の通り。


◇ひとこと感想

設定とか内容とかが良い塩梅にガバガバで面白すぎでした。あと良い感じのシーンになると爆発するので、後半だんだん身構えるようになります。あと、ウィレムデフォーが死なない映画、初めて観たかも知んない。どこでどう裏切るのかハラハラします…!

以下、ネタバレ含むよ。


◇ネタバレ含むフタコト感想 ※再視聴追記版

「大西洋のどこか」とか場所がフワッとしてるテロップとか、ニュースでアクアマンの存在がフツーに取り上げられてたりとか、海底王国の謎技術でも地上人頑張ればブラックマンタスーツに魔改造できちゃうこととか、なんといいますか、「まめちちさんは知らないかもしれませんけど、」って念頭に言われている感じがして、ずっと「あっ、そうなんだ…。」って言いながら観てたことを思い出しました。

あらためて観なおしてみると前半、アーサーの立ち位置が説明ゼリフとド派手な絵による怒涛の流れで進んでいくの面白いですねぇ。一瞬でも冷静に「いや、アーサーに頼らんでも…」と想像させる隙を与えないというか、他の方法の模索を視聴者に許さない感があって非常に楽しい。ただその前半のゴリ押し感があるからこそ、中盤のアーサーの葛藤を描くドラマがグッと光ってくる演出がすごいなぁと思いました。

ニコール・キッドマン演じるママ女王アトランナのバーバリアン感がこれまたすごくよい。「海の化け物の生贄にされてしまった」というセリフがありましたが、あの謎装備を見る限り生贄にされたのは化け物の方だよなと同情を禁じえませんでした。「ママが強いお話はそれだけで面白い」ってトコありますよね。

それにしてもなんにしてもモモアちゃんがかわいすぎた。にゃっ!っと笑う顔がめちゃくちゃたまらないですよね、サイコー過ぎる。おわる。


もう少しドルフラングレンのこととか書き留めた感想にご興味あらば自サイトへ。
http://driedtext.typhoonikka.com/?p=13581
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