3Dで観て怖いほどの臨場感。
日本の山を数回しか登った事のない私にとって、世界最高峰、7サミットなんて手の届かない存在だし未知の世界だが、映画で見る事が出来るなんて凄いことだ。
何故危険な山に人々は挑むのか、それは挑むものそれぞれに理由はあるが、あの頂上へたどり着いてみたいと思わせてしまう魅力が山にはあるのだろう。
この映画は、実際に起こった1996年のエベレスト大量遭難事故。エベレスト商業登山で8名の登山家が遭難死。
日本人女性も含まれていた事に衝撃。
壮絶な登山描写に息が苦しくなった。
事故原因などについては観終わってからネットで調べみたりしたが、映画の内容とほぼ一致している。この悲劇が繰り返されないことを祈るばかり。
映像は鮮やかだし、凍てつく空気や嵐のシーンも迫力があり、観終わってから疲れが出るほど。
3Dで観ることおすすめ。
