てらっち

シーズンズ 2万年の地球旅行のてらっちのレビュー・感想・評価

3.0
森と動物と人間の軌跡のドキュメンタリー。
木村文乃、笑福亭鶴瓶が吹き替えナレーターをつとめる。

最後の氷河期から現在まで、この3者がどのような変化をとげてきたかが動物目線で描かれている。

人間の登場で、森の黄金時代は終わり、暗黒時代を迎える。
木は切り倒され動物は住む場所を奪われ、人間の家畜を狙う肉食動物は有害なものとして排除され…人間と共存を図るもの、森から山へ逃れるもの…
まさにこの映画は、動物から人間達に向けたSOSのメッセージ(*pωq*)

いきもの地球紀行のノリで観たら、なんか違った(笑)
でも動物は可愛いし、生態とかそぉなんやぁって興味心身でした♡どぉやって撮影してるんやろうってググってたら、世界初の無音小型バギーの開発で、馬やオオカミと同じ目線で狩りの臨場感を味わえたり、軽量飛行機のさらなる改良により、雁の群れを並走飛行で撮影することに成功したらしい(*´艸`*)

映像は素晴らしかったけど、なんか考えさせられ、段々悲しくなりました(笑)エンドロールの歌まで、人類へのメッセージがたっぷりでした。
人類は自然と仲直りできるのかな?
てらっち

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