鍋山和弥

この世界の片隅にの鍋山和弥のネタバレレビュー・内容・結末

この世界の片隅に(2016年製作の映画)
5.0

このレビューはネタバレを含みます

話の前半、辛い中でも、楽しい日常が、描かれ、後半に、入っていく内に、その日常が、戦争によって、壊されていき、命を落としていく。戦争の残酷さが、悲しみを、誘う。この時代の、日常。辛いはずなのに、どこか、明るく、逞しい。だからこと、辛い、戦時中は、悲しい。この作風が、現代日本の、ありきたりな日常へ、感謝したくなる、日常として、描かれてるように思う。日常への、感謝を、平和が、忘れさせてしまうかも、しれないが、僕は、戦争に、反対だ。戦争は、若者の命を、奪ってしまう。平和な日常への感謝は、命を奪ってまで、分からせるものじゃない。僕は、平和な日常への、感謝と共に、反戦の心を、忘れない。平和は、人々を、わがままにし、戦争は、人を、しっかり者にする。最近の若者はと、口にする大人はいるが、若者が、わがままが、言える日常こそ、何気ない平和。平和が、いつまでも、続いて欲しい。そのためにも、政治家達には、賢明な判断をと願う。古い価値観の、悪い所は、捨て、新しい価値観の、いい所は、取り入れる。それが、平和な日常が、続く上でも、戦争を、起こさないようにする上でも、大切だ。今の、政治は、危ない方向に、向かっている気がする。戦争にだけは、決してしてはならない。
鍋山和弥

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