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この世界の片隅にのmocamoviesのレビュー・感想・評価

この世界の片隅に(2016年製作の映画)
4.5
先ずはTSUTAYAのレンタルを借りて、漫画を読みました。
そして、この映画をレンタルを借りて観たら予想以上ほのぼのした映像だった。
戦争は怖いものだ、広島の原爆で何万人の人々が亡くなっている。
広島・長崎に原爆を落とされて放射線浴びて結構犠牲になっていると思います。
今までほのぼのと平和暮らしていたが、ある日、疎開により、家族と離ればなれになり、男は戦場に行き、戦争で空襲が起こり、広島に原爆を落とされる。そして最後に観たのは、広島に帰って来たが、特に焼け野原になって、ボロボロになった母親が子供を探すのだが、途中で砂のようになり形も無くなっていく残酷な描写を描かれています。(多少グロテスク?)今もトラウマに残っています。
はだしのゲンやほたるの墓は、戦争映画なので、戦争体験のない人たちにはその怖さを知って欲しいため、残酷で悲惨的なグロテスクの描写を描いています。
見たくない人は目をつむってください。
戦争体験したことのない昭和後半や平成の人間にとっては、観ただけでもトラウマになるのでしょう。
戦場のメリークリスマスの話になりますが、
戦場のメリークリスマスで、日本人は外国人をあれほど酷いことをした上で最終的には自分のもとに帰ってくる。
日本立場から外国人立場になって倍返し
ビートたけしさんは、結局負けだと自白し、大丈夫だと平然な顔でクリスマスを祝うところは印象に残った。

戦争賛成の人は戦争して当たり前だったら、まず戦争の映画を観て、戦争の過酷さを皆に知って欲しいです。
憲法第9条は、過去に起きた過酷な出来事を起こらないように、武器を持たずに平和に暮らして行きたいから、必要とされている。
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