ゆーたん

この世界の片隅にのゆーたんのレビュー・感想・評価

この世界の片隅に(2016年製作の映画)
4.2
ご飯作って食べて、裁縫して洗濯して、掃除してお風呂入って、寝て起きて… どんな日でも、どんな時代でも紡がれてきた営みは、こんなにも愛おしかったんだと気付かせてくれる作品でした… 

その平穏な日常を破壊する…
すずの、どうしようもない時代性に対するやるせない感情が、ボディブローの様に涙腺に響いてくる。

戦争って苦しいね。じゃなくて、そんな中でも楽しく生きよう。ってのが伝わる。

戦争の遠心力は恐ろしい。
ゆーたん

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