映画館以来の2度目の鑑賞だが、何とも言えないほのぼのとした世界観が心地の良い映画。
とは言え戦争ものであり、結構、酷いシーンも多いのだが、主人公すずの戦時においても平常心を失わない癒し力にほっこりとさせられる作品。
海のさざ波をウサギ🐇に見立てるシーンとか、砲弾を色鮮やかな絵の具🎨に見立てるシーンなどすずの芸術家としての感覚を描いたシーンが個人的には好きです!
そして、在りし日の広島や呉の街を丹念に描いた風景も必見。
のんさんの声も世界観にぴったりでしたね〜〜
現代に生きる我々にも肩の力を抜いて生きることの大切さを教えてくれた気がします。
「お前だけは、最後までこの世界で普通で、まともでおってくれ」