2016年、衝撃的な映画がたくさんあった年だったな…。(印象に残っているのは「シン・ゴジラ」、「君の名は。」、「聲の形」)中でダントツで胸に刺さったのはこの映画で、最初観た時、言葉が出てこないほど、胸が粉々になったガラスみたいな感覚でいっぱい。その後、何度も劇場に足を運んだ。
2019年の「…(さらにいくつもの)…」を先日観たが、カットされていたシーンを追加しただけの映画ではなく、何か既存のシーンも変容して全体として全然違ったものになっていたように思う。だから、なんとなく30分足りないというだけじゃないこっちの映画もまた観てみたいと思うのだった。
なぜか、どっちもいいと思える。すごい。