戦争のある時代を生き抜く一人の女性、そして家族の物語。
家族や友人の死、貧しくなる一方の配給など、表現されているものは悲しいのだが、一人称的に物語られることで、悲しくなりすぎないようにしている。
また、場面展開の表現のされ方が秀逸で面白い。ここでこういう絵を使うのか!という驚きの連続😎
そして何よりのんの声。上手いかと問われると正直そこまでではない。ただ、上手い下手を超越した、何か引き込まれる強い魅力を感じる👏
あまり好みのタイプの映画ではないので、点数は控えめに設定しているが、それでもやはり素晴らしいと言わざるを得ない一本。