きっと今後何年も鑑賞され続けるような戦争映画だと思う。
こぎみよいテンポとふわっとした雰囲気で物語も進んでいき見ていて気持ちが良い。
戦争映画って終始ダークな雰囲気で進むものと、あまりにも呑気に…
〈2回目鑑賞〉
すずが水原と出会うシーン。課題の絵を水原に代わって描いてあげる中、水原はすずの代わりに落ち葉を拾い集めてくれる。
かごいっぱいになった落ち葉の上に、一輪の椿が置かれる。視覚的に美しい…
今見てきたところですが、
まぢで泣いてしまいまして、
取り敢えず今は死ぬ程いい映画を見たという気分でいっぱい。
鑑賞後一日経って、
ようやく映画に向き合えた。
いろんな人と感想を話し合って、
原…
冒頭は、平凡だがそれなりに幸せな日常を描き、後半主人公の女の子、浦野すずの右手が空襲の被害を受け、晴美を繋いだ手と共に失う。
其処からが、この映画の辛いシーン。
すずは、絵を描くのが大好き。いつ…
劇場の座席半分くらいの観客がいた。カップルも子連れもいた。ちびっこもいた。でもエンドロール中に誰も席を立たなかったし、上映後も誰も、一言も話さなかった。6歳位の小さな子でさえも。劇場出た後の通路です…
>>続きを読む〜リンさんの存在感を消した映画版の功罪〜
内容はブログに投稿したものと同じになります。
本日、劇場版アニメーション作品「この世界の片隅に」を見てきました。
前評判も非常に高く、自分も原作を読ん…
昭和20年広島・呉。わたしはここで生きている。
主人公のすずさんの戦時中の半生を丁寧な水彩画タッチの温もりある映像と苦しくも辛くとも生きる強さを感じる心に見に染みる作品です。
家族と暮らす、のほ…
徹頭徹尾、主人公すずの淡々としたナレーションで物語が進む中で、ある場面を境に、爆発する激情への助走が始まっていく。
そこに戦争が抱える功罪両面が露わに…やはり罪の方が大きいだろう。
ただすずは泣き崩…
一応感想は書きますけども言葉にするだけ野暮というか、とにかく見てくださいって事で良いと思います。難しい映画じゃないどころか基本は楽しい作品なので。
描かれるのは第二次大戦を広島で生きたすずさんの日…
2016年は凄い邦画が本当に次々に公開された年だった。正直この作品の最初の印象は「クリード チャンプを継ぐ男」と同じようにのん(能年玲奈)を起用しているところから?という感情を抱いていたのだが、「ク…
>>続きを読む(C)こうの史代・双葉社/「この世界の片隅に」製作委員会