この世界の片隅にのネタバレレビュー・内容・結末 - 172ページ目

2016年は凄い邦画が本当に次々に公開された年だった。正直この作品の最初の印象は「クリード チャンプを継ぐ男」と同じようにのん(能年玲奈)を起用しているところから?という感情を抱いていたのだが、「ク…

すずさんが、生きる映画。
『この世界の片隅に』観てきました。

ものすごいテンポの良さで圧倒的な情報量とキャラクターの生活や感情と生活の素晴らしさと戦争の最中にいる国、を描ききった素晴らしい傑作でし…

この映画は戦争に巻き込まれていった人々の日常を切り取ったアニメ映画となっていて


自分は日本の戦争の映像作品は一部を除いてかなり苦手なものが多いのですがその理由として、多くのキャラクターたちは戦後…

戦争が日常生活を変えていく中で淡々と日常を描いていたのになかなか引き込まれた。
我々は戦争の結末を知っているので日付というのがとても意味を持っていて日付が近づいていくたびに謎の緊迫感があるんだけどこ…

戦争の悲惨さを必要以上にはフォーカスせず、あくまで世界の片隅を描いている。
火垂るの墓が壮絶で救いがないのと比べて、戦争の中でも端っこが舞台なので希望と絶望が入り交じる。悲しくもあり暖かくもある雰囲…

コミティアのイベントで見つけたのが私とこの作品の出会いで、その時は周りの人がほぼ全員クラウドファンディングの支援者だったのですこし同人感というか、チープに感じていました。

実際に見て考えを恥じまし…

コトリンゴさんも好きだし、こうの史代さんもボールペン古事記の絵が好きで衝動買いして知っていたので、間違いないはずと思い鑑賞。

良い時間を得ることが出来たと思いました。

戦争映画の部類になるかとは…

2016年の大災害映画、シン・ゴジラ、君の名は。、この世界の片隅に、の三つが出揃った。
ゴジラを見れば誰もが、東北の震災で右往左往した政治家や電力会社を思い出し、そして不謹慎さ抜きで彼らを笑うことが…