海外向けのトレーラーにはリンさんとすずさんが一緒に桜の木に座ってるシーンがでてくるんだよな。リンさん関連の話は作ったけどカットしたのであればディレクターズカット版とか円盤を作る時にでも入れて欲しいな…
>>続きを読む本作で重要な位置を占めているリンさんのエピソードをだいぶ省略してしまったために、「この世界の片隅に」というタイトルの意味や後半のセリフ、展開の一部が意味不明になってしまったことが、とにかく残念でなり…
>>続きを読むそこにある世界を切り取る撮影という手法と違って、アニメというのは世界をいちから描かねばならず、そこに描かれているものは全てその作品の為に作られたもので。そういう意味でもこの作品の世界の密度はものすご…
>>続きを読む序盤の現実とファンタジーの世界を行き来してる主人公の少女性が可笑しくて、徐々にファンタジーが現実だってわかってきて、最後の方で「なにも知らないまま死にたかったなぁ。」って言葉で完全に引き剥がされる少…
>>続きを読む「マイマイ新子と千年の魔法」の片渕須直監督7年ぶりの新作。
クラウドファウンディングで製作が実現した同名コミックのアニメ映画化。
絵を描くのが好きな少女、すずが第二次世界大戦の時代に翻弄されながら…
ただ絵を描くのが好きだった。ただ嫁いだ先のお姉さんの意地悪な態度に我慢するのがストレスだった。ただ、普通の生活を送りたい、それだけだった。
懐かしくキラキラとした思い出。それは派手ではないけど、ご…
カットなのか〜と思ってたら、口紅で描くリンさん最後に持ってくるの卑怯。涙止まらなかった。
手描き感が大変良くて、原作と同じように左手で描いたんだろうかとか最後のは口紅だろうかとか考えてしまったが、…
原作のファンでずっと公開を楽しみにしていた。原作では分かりにくいと感じていたシーンも上手く分解再構築して時系列に乗せていたため混乱なく見られると思う。
肝心の本編についてだが、まず音と映像の調…
戦局を描くマクロな戦争映画の対極にある、戦争という時代を生きたある人物を描いたミクロな戦争映画。
この作品はその極北にあるわけだが、これほど心揺さぶられる物語もそうもない。
冒頭、描かれるかつての…
ようやく観られました。
原作が大好きで、映像化(それも、監督は名犬ラッシーの片渕須直監督!)のニュースを最初に聞いたのは何年も前。クラウドファンディングも少しだけ協力させてもらって、ずっと楽しみにし…
(C)こうの史代・双葉社/「この世界の片隅に」製作委員会