のん(能年玲奈)の素晴らしさは噂通り。それにも素晴らしい人間讃歌。当然の反戦映画であるが日常生活のほうが強い。人間は笑ってればイイことが向こうからやってくる、然しながら笑ってられなくなることもある、…
>>続きを読むわたしは、ここで生きている。
原作は、こうの史代先生による漫画です。
あらすじは、1944年(昭和19年)2月。18歳のすずは広島から軍港のある呉の北條家に嫁ぎます。戦時下、物資が徐々に不足する…
第二次世界大戦下の広島の日常を描いた作品。
もともと友人に勧められていて、原爆投下の日も近い週末に放送されていたので鑑賞。
はだしのゲンや蛍の墓、これらの戦争を描いた映画は、印象的で衝撃的で、こ…
ご飯作って食べて、裁縫して洗濯して、掃除してお風呂入って、寝て起きて… どんな日でも、どんな時代でも紡がれてきた営みは、こんなにも愛おしかったんだと気付かせてくれる作品でした…
その平穏な日常を…
国内クラウドファンディングにより映画製作されたアニメーション作品。
そしてヒロインである、すずの声優には、突如芸能界から消えてしまった、「能年玲奈」改め、「のん」が起用。
これは偶然ではなく、必然だ…
渋谷ユーロスペース、満席。
立ち見でした。
戦争を扱ってるものとして、新しい切り口でした。
何処にでもいる普通のすずさんの日常と戦争と。
たまに入るクレヨン画のような演出も良かった。
のんは…
2016年公開
監督:片渕須直
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戦時下の広島・呉で生きたあるひとりの少女の数年間を描いたお話。
「ふつう」であることから逃げずに素直に、沿って沿って生きてきた人の圧倒的なその「ふつ…
(C)こうの史代・双葉社/「この世界の片隅に」製作委員会