このレビューはネタバレを含みます
夜はエログロナンセンスをネタバレで。
夜にっきい始めました。
エログロナンセンスと言いながら、グロ控えめなヤツが多かったのでとんでもないくらいグロいのいっとこうかと思ってネクロストームの作品選んでみたら…。
仲良しのhorahukiさん曰く「真面目なネクロストーム」って事で、グロさ控えめ。
いやグロいシーンはあるんやけど、グロシーンは必ず赤色のモノトーン画面になってはっきり見えないんだよねー。
まあ"真面目"と言っても低予算のB級作品、色々ツッコミどころはあるけど。
例えばオバハンを拷問するシーン、鎖で手足の自由を奪ってるんやけど、鎖ゆるゆる(笑)
例えば街中で殺人をするんだけど、ガソリンかけて火つけてる後ろを、普通にミニバイクが走ってる(笑)
グロシーン以外でも赤のモノトーンになるから、画面の色が変わる基準がよくわからん。
ストーリーは本物のスナッフフィルム撮って商売にしてる奴らが、1人見捨てられ警察に捕まり服役してた男から復讐されるってやつと、もう1人、自身の妻をスナッフフィルム撮影のために殺された男が、スナッフフィルムを撮らしている黒幕に復讐する、と言う2人の復讐劇だけど、話しなんてあってないようなもの。
前半抑え目だったグロシーンも後半はグログロ、ぐちゃぐちゃ。
でも画面が赤いからハッキリは見えないんやけど…。
ラストはお互い別々に復讐遂げた2人、スナッフフィルムが原因と言う共通点はあっても、接点がなかったのに…、復讐終えた帰り道、2人の運転する車が事故を起こして両方死んで終わり！？
夢オチよりはマシやけど、かなり強引な終わり方だった…。
自分が見たのは『JAPAN Edition』だったんやけど、あのドクロみたいなネクロストームのロゴが出なかったのはなんで？
あっ、そうそう！
ネクロストームと言えば骨がプラッチック並みの柔らかさで、足で踏んだだけで頭蓋骨潰れるのがいつものお約束やけど、今作はちょっと硬そうやった(笑)
と言っても血はドバドバ出るしスプラッター以外の何物でもないけど。
