ポルノ映画を撮り続け…
思っていたよりラブコメで面白かった。
面白かった最大の理由はオ・ジョンセが出ていたからなのは当たり前だけど。
R指定の映画を撮らせたら一級品だが、本当は自らが脚本を手がけた普通の映画が撮りたい監督。
子役の時はスターだったが、今は全くの無名でもう一花咲かせたい女優。
この二人がひょんなことからルームシェアするところから物語は始まる。
ジャケとあらすじのイメージより全然エロくなくて誰かと一緒にでも観れるレベル。
予想以上に笑いの要素が多くて、ストーリーは意外と王道。
オ・ジョンセはおもろい。
主人公の映画監督をユン・ゲサンが演じて、ヒロインはコ・ジュンヒ。
ユン・ゲサンのコメディは多分初めて観たような気がするけど、こういう役の方が好きかも。
コ・ジュンヒは他の映画の時はそこまで気にならなかったけど、今作ではめちゃくちゃ可愛い。
オ・ジョンセはおもろい。
作中ではユン・ゲサン演じるポルノ映画監督の葛藤が幾度となく描かれる。
どこまでリアルなのかわからないが、ポルノ映画界ではスゴくても、普通の映画監督よりかなり格下みたいな扱い。
普通の映画監督にはバカにされ、本人も胸を張ってR指定の映画を撮っていると周りには言えない。
オ・ジョンセはおもろい。
観ながら、日本でのポルノ映画監督の地位や扱いってどうなってるんだろ？とか関係ないことも思っちゃった。
バカにされ悩み続けるユン・ゲサンはポルノじゃない映画を撮れるのか、好きになってしまった女性との恋の行方は…？
こういう王道ラブコメは大好物でした。
P.S.
先日観た『ダイナマイトファミリー』では「チャンソン映画初主演！」と記載されていて、今作では「チャンソン待望のスクリーンデビュー！」と書かれていた。
これも何かの縁か😅
