このレビューはネタバレを含みます
今まで観た映画の中でもトップレベルで終始号泣。泣くポイント多かった。
宮沢りえさんオダギリジョーの演技はもちろん、花ちゃんの演技がほんとに最高だった(花ちゃんももちろんと言うべきだが、推して言いたいくらい最高だった)
安澄とお母さんの絆が時折垣間見えるのがグッときた。弱く見える安澄かもしれないけど、断然他の子達より強い、あったかくて真っ直ぐな子だった。
鮎子の演技もほんとに凄かったなぁ...伊東蒼ちゃん、すごく大人びてる、、、!!
個人的に拓海くんが目的を見つけたって言ったシーンが好きだった。幸せも、目的も、見た目でも見栄でもなんでもなくて心が決めるんだよなぁ、素敵!
伏線も激しすぎず、さらっと出してくる感じなので特に気にはならなかった。むしろ話の一部として良いクッションになってた。
良いタイミングで新しい人がでてきたり、旅行に行って景色も変わったり、どっちかというとゆったりめな邦画とはいえ、とてもテンポが良かった。
ただ、最後の「生きたい」「死にたくない」はほんとに辛かった。拓海くんが言ったとおり、双葉さんはほんとに凄い人だなって思った。