ムン

湯を沸かすほどの熱い愛のムンのネタバレレビュー・内容・結末

湯を沸かすほどの熱い愛(2016年製作の映画)
4.7

このレビューはネタバレを含みます

今まで観た映画の中でもトップレベルで終始号泣。泣くポイント多かった。

宮沢りえさんオダギリジョーの演技はもちろん、花ちゃんの演技がほんとに最高だった(花ちゃんももちろんと言うべきだが、推して言いたいくらい最高だった)

安澄とお母さんの絆が時折垣間見えるのがグッときた。弱く見える安澄かもしれないけど、断然他の子達より強い、あったかくて真っ直ぐな子だった。

鮎子の演技もほんとに凄かったなぁ...伊東蒼ちゃん、すごく大人びてる、、、!!

個人的に拓海くんが目的を見つけたって言ったシーンが好きだった。幸せも、目的も、見た目でも見栄でもなんでもなくて心が決めるんだよなぁ、素敵!

伏線も激しすぎず、さらっと出してくる感じなので特に気にはならなかった。むしろ話の一部として良いクッションになってた。

良いタイミングで新しい人がでてきたり、旅行に行って景色も変わったり、どっちかというとゆったりめな邦画とはいえ、とてもテンポが良かった。

ただ、最後の「生きたい」「死にたくない」はほんとに辛かった。拓海くんが言ったとおり、双葉さんはほんとに凄い人だなって思った。
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