あるる

湯を沸かすほどの熱い愛のあるるのネタバレレビュー・内容・結末

湯を沸かすほどの熱い愛(2016年製作の映画)
3.6

このレビューはネタバレを含みます

泣きました。血だけが家族の形ではないんだなと。自分が愛情をもらえなかったとしても、強い気持ちで愛情は渡していけるんだなと。自分のいない先を思って、残していく家族にできるだけの事を、正面からぶつかりながら、抱きしめながら伝えていく姿と、死にたくないと泣く姿に。

がしかし、ちょこちょこ、うーん?とも思ったり。病の体で車で遠出は危なくない?とか。幼い子のいる車にヒッチハイカー乗せるの危なくない?ラブホの話するのは気持ち悪くない?とか。そんなに学校に行かせる必要性あるかなとか。ちょっと予定調和すぎる違和感は所々感じました。

そして最後は、本人の強い思いと受け入れた家族の形なのかもしれないけど、私にはちょっと狂気に感じたなぁ。

オダギリジョーかっこよい。
あるる

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