一色隼

湯を沸かすほどの熱い愛の一色隼のレビュー・感想・評価

湯を沸かすほどの熱い愛(2016年製作の映画)
4.0
誰かが言ってた「バッキバキに泣かせにかかる映画」ということで、
日本の映画はほんとすぐ重病にかかっちゃうけど、まぁまんまと泣いた。
炎とタイトルのコントラストにぞくっとするのは、驚きのラストのせいでもあるだろうけど、あのシーン以外はあんなあからさまに力強い画がなくて、強い母親像が実はむちゃくちゃ複雑な家族構成の上に脆くすれすれ成り立ってたんだなぁ、と再確認させられる演出だからだろうな。
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