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湯を沸かすほどの熱い愛の百のレビュー・感想・評価

湯を沸かすほどの熱い愛(2016年製作の映画)
4.9
2022.8.25(木) プレチケレイトショーにて2回目の鑑賞
大好きな映画を映画館で見れるときいて、仕事終わりに先輩と滑り込み!1年ぶりに見たけれど、やっぱり最高でした。生きていることを実感するというか、“生きる”ということの本質があるというか。何回みても泣いてしまいます。いつも真っ直ぐで強い母親 である双葉が、実の母に会う前に少女に戻る瞬間。1人の人間なんだなと感じます。オダギリジョーはしょーもない男の役が本当に似合うな!!父親のだらしなさには呆れるけど、どこか許してしまう部分があるし、不器用なところがまたいい。そんな父親がみんなでピラミッドをする所で、本音が、全ての感情が初めて出る瞬間で涙が止まらなかった。

(1回目の感想)
最初から最後までずっとずっと泣いていた
家で1人で見てよかった。嗚咽してしまった。
血縁を超えた家族の愛。本当に素晴らしい。自分の身の回りの大切な家族や仲間がいなくなってしまった時の事を想像したら本当に本当に苦しくて辛くて涙が止まらなかった。
負けずに立ち向かう安澄が本当にかっこよくて心を打たれた。母の双葉も最強なんだ。本当に最強の親子なんだよ。安澄にはお母ちゃんの遺伝子があるんだよ。
「死にたくないよ」このセリフに全てが詰まっている。そう思えることが幸せなんだろうけれど、死ぬということ=幸せでは無いと思うし難しい…(上手く言えない)

泣ける映画だからオススメする、のではなくて、そう捉えられるのはちょっと違くて、、とにかく生きているということが実感できるから本当にみんなに見てほしい。

もうすぐ母の日だからママにちゃんとお手紙を書こうと思う。
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