トイプー

湯を沸かすほどの熱い愛のトイプーのネタバレレビュー・内容・結末

湯を沸かすほどの熱い愛(2016年製作の映画)
3.6

このレビューはネタバレを含みます

うーん、余命数ヶ月のお母さんの話ってだけで泣ける映画にはなるんだろうけど、理解しがたい部分が沢山あって、涙で気持ち良く終わる映画じゃなかった。
①安澄が制服を汚されたり隠されたり、学校で散々虐めにあっていているのに、無理矢理体操着で登校させようとする。
②実母の家に犬の置物を投げつけガラスを割り逃げる、、窓際にいた子供を含めた3人はどうなったのか?
③虐めから逃げるなと双葉に言われて安澄が選んだ行動はクラス全員の前で下着姿(ブラ&ショーツ)に。そして双葉が持たせた牛乳をその姿のまま教室で吐く💧多感な年頃の男子もいる場所でそれは無いでしょう、、、
④話す事が出来ない安澄の実母をいきなり平手打ち
⑤鮎子のお漏らししたパンツをドアノブにかけて放置、、
⑥女の子2人も同乗しているのに、ヒッチハイク中の拓海を乗せる
⑦病院の外で大きな声を張り上げて人間ピラミッド
⑧これが最大の理解不能部分。ラストシーン、双葉の亡骸を燃やして、銭湯の湯にみんなで浸かったのは亡バカンスに行ってた😱煙が双葉の好きな赤に😅これは法的にも問題あるよ、、、

良かった点もある。
産みの親より育ての親、血の繋がりより愛情持って育ててくれたかどうか。安澄を心配して外で待っていたシーンはとても共感した。
双葉が亡き後も子供達が困らないように、人間関させったのも良かった。
安澄の実母もちょくちょく来ては台所も立っちゃってるし、拓海も住み込みしてて、双葉が居なくなっても楽しそうにさえ見えた。安澄の実母とよりを戻す可能性さえ感じられた😅
安澄も毎日御見舞いに行って偉かったし、亡くなる間際の宮沢りえさんのリアルさは凄かった
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