このレビューはネタバレを含みます
キャスティングはよかったんですけどね〜
杉咲花は安定に演技上手いし
オダギリジョーのクソ男っぷりがまたかっこよかったし
唐突の松坂桃李もよくわからんけどいい役者
予告で、学校行きたがらない娘に「逃げるな!」的な言葉をかけているシーンをみて、"あ、私この作品無理だわ"と遠ざけていた。
ただ ものすごく泣きたい気分になって探していたら色々なサイトがこの作品を推していたからみることにした。
まぁ、案の定 無理だった。
最後まで見たけど、時代遅れというかなんというか。
逃げることを否定
いじめられても学校に行くことが正義
もうこの時点で😵💫
挙句の果てになんか脱ぎ出すし
あのシーンは必要だった…?
フェミニズム的観点からみて
ちょっとこれはどうなんだろう
結局 "母の愛"がテーマなわけでしょう。
でもそもそも、そのテーマの捉え方というか扱われ方がおかしい。
母親というものに対する考え方?幻想が…苦笑いしちゃう。
母性愛は神話じゃない。
ジェンダー論で有名な先生がいってた言葉を思い出したな。
いかにもデンジャラスオジイ達がニヤニヤしながら「お前ら日本人はこういうのが好きなんだろ〜」と思いながら作ってそうな作品でした。