たとえ自分が肉親から嫌われてしまったとしても、自分が死んでしまってからでは、怒りのやり場がなくなってしまう。
それを自分が受け止められる内に伝えなきゃいけないことは伝えよう。
母親のそんな思いを描いた映画。
いい映画ではあると思うけど、個人的には湯を沸かすほどではなかった。
端的に言ってしまうと、この母親の価値観と合わないんだよね…。
何をするにも自分の価値観がすべてで人の意見は聞かない。
ただ、その独善的な性格がないとこの映画は成立しないので、受け入れるしかないのがもどかしい。
俳優については全員良かった…けど、花ちゃんが高校生に見えない…。
いや、見えないのは良いんだけど、高校生になっても「ブラジャーまだ必要ない」って判断するのはかなり違和感あったし、なんで高校生という設定にしたんでしょうかね。