このレビューはネタバレを含みます
たぶん2度目の視聴
出てくる人たちの演技もキャラも文句のつけようがないほどに最高で好き。
杉咲花の勇気がなくて弱々しい子が「お母ちゃんの子」として強く成長していく姿が特に好き。
最後の葬式で集まった親族は誰ひとりお母ちゃんとは血縁でないのに、本当の血縁以上の強いつながりを感じる。太陽のような母の存在がなし得たつながり。
そんな強い女性で居続けるためにはどれほどの苦労が、と思うけれど自分もいつかそんな人になれたらいいなあと思ってしまう。
以前見た時も思ったのだけれど、ラストの銭湯で母を焼くところ、そんなんで人焼ける?とか赤い煙こわ…とかいろいろ戸惑ってしまう。