泣いた。題名通りの映画でした。
個人的には、新人時代にとてもお世話になった上司が同じような状況だったので、途中から重ねて見てしまった。
その方もとーっても綺麗でパワフルで魅力的で、危なっかしい所もあるけど、すごく出来るのにいつも皆んなにものすごい愛を与えてた人で。だからはじめはなんで？ってすごく悲しくて憤ったことを思い出した。
でもこの映画と同じように、その人も周りの人達にめちゃくちゃ沢山の愛を与えてくれた人だったから、生きるって別に長さじゃないって最後にはすごく思えて。だから最後の方で探偵さんが、皆が彼女のこと大好きなのはそれ以上に愛をもらってるからだと思う、って言葉が心に沁みた。そのとおり。
あずみちゃんが最後強くなって、清々しい表情で家族が並ぶシーンが良かった。重いけど素敵な映画でした。
あとはしょーもないけどやっぱりオダギリジョーかっこよかった…久しぶりに見たな
あと松坂桃李ね。顔とかが好みなわけではないけどこの人の選ぶ映画というか使われる映画は間違いない。いつも感心させられちゃう
