「ヒトラーのための虐殺会議」を観て、関連作品が観たくなって鑑賞。
戦後10数年目の西ドイツ、フランクフルト。ナチ親衛隊の残党が経歴を隠し一般市民として生活していた。
(あのアイヒマンも、アウシュビッツで残虐な人体実験を行なっていたというメンゲレ医師も国外へ逃亡していたらしい。)
検事長フリッツ・バウワーと若き検事ヨハンらが負の歴史と向き合い歴史認識を転換する「フランクフルト・アウシュヴィッツ裁判」を起こすまでの道のり。
驚いたのは当時の一般市民のほとんどはアウシュヴィッツで何が行われていたのかを全く知らなかったことだ。
まずは知ること
向き合うことだなぁと。